浦和明の星女子高等学校 第33期卒業生保護者代表 金森一雄
イエスはおすわりになり、12弟子を呼んで、言われた。
「だれでも人の先に立ちたいと思うなら、みなのしんがりとなり、
みなに仕える者となりなさい。」
それから、イエスは、ひとりの子どもを連れて来て、
彼らの真中に立たせ、腕に抱き寄せて、彼らに言われた。
「だれでも、このような幼子たちのひとりを、わたしの名のゆえに受け入れるならば、
わたしを受け入れるのです。また、だれでも、わたしを受け入れるならば、
わたしを受け入れるのではなく、わたしを遣わされた方を受け入れるのです。」
(マルコ9章35~37節)
明の星では、本日の卒業証書授与式のように一人ひとりの子ども達を
教職員の皆さんのそばに引き寄せてくださり、
真中に立たせて限りなき光があたるよう気を配り、困っているときには抱き寄せて、
それぞれの個性を伸ばしてくださる愛情を三年間注ぎ続けてくださいました。
まさに、イエスさまが子どもたちを受け入れられたように、
そのお手本を教職員の皆さまの後ろ姿から垣間見ることが出来ました。
そして、本日、明の星を巣立つ生徒たちが、
”Be your best and truest self" の真の意味を、それぞれにとってちょうど良い時に、
心の底から理解して平安に満たされることを私は今、確信しています。
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